2017年08月18日

細胞の認識


72回目の終戦記念日も過ぎ

戦争の記憶もこの国から風化しつつある


改めてゆっくりと戦争体験者の話を聞いてみた

NHKアーカイブ戦争証言

下にURLをアップしておきます


今だからこそ、時間をかけじっくり拝聴するべき

リアルな証言の数々


インドネシア、フィリピン、サイパン、テニアン、

中国、特攻隊、海戦、他

当時各地で繰り広げられた戦闘を

日本人が実際に見た本当の戦争のリアルな体験談である


証言者の誰もがどう見ても善良な人間達だ

その善良な人達が洗脳され戦争へと突き動かされてゆく


洗脳とは思考を単純化して

時に単調なワードを連呼させながら信じ込ませること


戦争とは何なのか?

大衆とは、国家とは、権力とは、思想とは、生死とは

そして人間って、運命って何なのか?


皆愛する者がいて

そして不本意に何かの力により突き動かされ・・


その偶像劇を美化する人もいる

人間は基本的に愚かな生きものである




それぞれの利己的な愛を戦わせ戦争へと発展する

すなわち争いの元は愛とも言える


小さな愛か? 大きな愛か?

愛の大きさで結果が変わる




現代を鑑みてみれば、各国、各組織の思考回路が

あまりにも単純化しているように視える

単純なほど統括しやすくなるが

その単純化は一種の洗脳に直結することがある


単細胞人間が権力を持ち国家や一定の組織を支配すると

人の世はいつだって危うくなるのだ


したがって

時が経過し色褪せても人間の過ちの構造を忘れぬよう

語り継がれるように

ずっとリアルを意識し丁寧に練り続ける必要がある


人は嫌なことは忘れてしまうのだから

世代が替わればなおさら色褪せるのは当然である


それが人間ゆえの宿命のトラップとなる


ましてや

”戦争反対” のワードだけが一人歩きする時代

誰だって戦争反対には違いないが

そこにはもはやリアルは感じ取れず

デジタル社会の中のありふれた

一つのCMキャッチコピーに過ぎない


戦争を知らない我々は

"殺し合いの戦争がいいわけがないから絶対反対!" って

それくらいの表面上

頭脳の先っぽだけの認識でこと足りるのでしょうか?



” 戦争反対! 世界に愛を! 平和を! " と

ただ漠然と偽善者的ワードを連呼し頭で唱えるよりも

まずは実際に過去にあった戦争の生きた証言を拝聴し

当時の実際の肌感覚を、二次的、三次的、四次的に

幾層にもこの細胞にすり込んでゆく作業が必要になる




頭脳で認識するか、細胞で認識するか


人は皆頭脳に頼るが

人間の頭脳で認識したことは

いつだってズレが生じ、立ち位置により変わりやすく

つねに危険をはらむのだから・・












NHK戦争証言

http://www2.nhk.or.jp/archives/shogenarchives/shogen/list.cgi









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posted by 真中 at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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