2017年03月26日

赤い球の上のピエロ


トマトのための季節が訪れた

これから2ヶ月だけ

彼らは最高にいい顔をする


塩のみでその性根を引き出す

引き出されたその旨汁に

最高のオリーブオイルを注ぎ乳化する


熱伝導のよい金属製のボールの底を氷水で冷やしながら

とにかく水と油が繋がるまでぐるぐると混ぜればいい


ただそれだけだ

誰にでもできること


最良の時、最高の手段を施す

最高の者に複雑な手段はいらない


その時人々はトマトの前にひれ伏すことになる


この世が素晴らしいかどうかは眉唾もの

でも今トマトが素敵なことだけは確かである


その確かなものだけに重心を置く

赤い球の上のピエロ


ここは確かなものが少なすぎるバランス取りの難しい場所


無関心が一番の解決策だ


どの路みな埒が明かないものばかり

だからとて無関心を美徳として開き直りたくもない


どちらが嘘をついてるのさ?

そんなことはどうでもいい


思惑があれば忖度も根回しもある

所詮、民の金を使い回す伏魔殿のすることである

そもそも皆無関心なのだ・・自の安泰以外は

誰が使い込もうが、誰を優遇しようが

誰が生きようが死のうが

個人的には痛くも痒くもないのだから

明るみに出なければ・・何でもあり

白日に晒されてはじめてジタバタする人たち

自分じゃない、自分は悪くない、知らない、・・って

それで最後まで逃げ切れるのだから


そんな話はいくらでもあって、ただ見えていないだけ


でも民間ならば逃げられない

これが民間人と国家権力に胡坐をかく輩の差だ

民間は緊張感があるのだ

企業の船は沈んでも

年貢を吸い上げた国家の船は絶対に沈まないのだから



行き先などどこでもいい

バスに乗ってトマト食べ行こう!



野党はペテン師に乗っかりここぞとばかり絡みつく

そんな不確かな球に乗るしかないか?

そこでバランスを取り立ってられるのか?

その先に未来は視えるか?


残念ながらこの政権もしばらくは安泰だろう


核弾頭と科学兵器を同時に多数撃たれてしまえば

ほんの7〜8分で終わるこの国で

我欲だらけの滑稽な寸劇をずっと見せられている

国の最高会議はそんなビー玉に重心を置いて

視聴率が欲しいだけのチープなマスコミは

面白可笑しく煽り立てながら

同じことをくどくど一生懸命国民に向かって説明してる


ある意味平和だよね



トマト食べよう!

今ならどこかに最高のトマトがある

ただそれを探しにゆこう!

そこになにかあるかもしれない・・



キャラ勝のペテン師

履き違えた大志

思惑の綱引き

暇つぶしのマスコミ

そして赤い球の上でふらつくピエロ


ピエロよろしくふざけてるならいいのだけれど

真顔だからなお可笑しい


なんでみんなで色が濃いだけで味が薄いのさ?


あなたの体重を乗せたその球は

確かですか・・不確かですか?



テレビを消し、パソコンも閉じて

春風の吹く静かな大地で

太陽と土の薫りのするトマトの声でも聴きたくなったよ


どっかのミサイルより

ずっとずっと破壊力があるかもしれないから・・


時々人の世を視ているのが嫌になったら

ただひたすら自然に集中してみれば聴こえてくる



悪魔も元は天使だった

そして天使も元は悪魔だった・・



あなたの人生の登場人物たちは

天使ですか?

悪魔ですか?


その天使はずっと天使のままですか?

その悪魔はずっと悪魔ですか?


ピエロはその不確かな赤い球の上をずっと歩き続け

やがてとうとう自らが天使にも悪魔にもなりうる



そして自分は天使サイドだと振る舞う者ほど

悪魔だったりするのだから

そのトリックはピエロらしくて


なお可笑しい







PS//

一般に出回る

水と肥料をどんどん与えた大量生産物ではありません

たとえ旬の時期でも過保護のトマトは見かけが綺麗なだけ

味も香りも薄く美味しくないのです

痩せた小さな畑で

急激な温度変化と雨、風、太陽に晒された露地栽培のもの

一部ハウス栽培でも考え尽くされた良いものがあります

あまり手をかけられず放ったらかされ

ただただ生き抜くことに集中した凹凸とヒダの多い

不揃いなトマトをぜひ探しに行ってみてください

内容の濃さと深みに感激するはずです


人間は自然から学ぶこと多いですね



行き先のわからないバスに乗りこみ

どっかの畑のまえで適当に降りてみたりして・・



そこでなにかにありつけたなら

まもなく春です









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posted by 真中 at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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