2017年02月02日

鬼は外! 福は内!


世界が目まぐるしく動くなか

政治学者が難しく情勢を紐解いてみても

どれもピンとこない


ただ世界は動きたいように動いている

人々の意思の、その心のエネルギーが流動する方向へ


いいか悪いかは別として

たったそれだけの

昔も今も変わらぬ単調な力学が働いているだけ


トランプ出現は一定量の大衆の意志であり

過去のどこかで特定の不満エネルギーが

増幅した結果なのだろう


それはどこぞのテロリストとて同じこと


またそれに対抗し封じ込めるエネルギーが働くのも

ごく自然の単なる作用反作用となる


トランプ政権を肯定はしないが

必然的な流れなのだろう


どの路経済であれ紛争であれ

一方的に敵を切り捨てることはできない


敵を切ればやがて自分も切られ

その諸刃の剣がずっと左右に揺れ続ける


人は生きている以上必ずどちらかに偏る生きもの

そして偏った瞬間相反する対抗馬が現われる



人間が人間である以上争いがなくなるわけがない

どうしたって争う原理の時空に置かれているのだから

別に人間が悪いわけでもない



ただいい加減人類が過去から学習し実行するべきことは

どこかの青二才が語るような

争いのない世をつくることじゃない

争い自体を否定せず、ギリギリの線で殺し合わずに

上手に争い続けることかもしれない


それが単なる綺麗ごとにならぬように・・




たとえば内面の90%

悪魔的な要素を持ち合わせたとしても

相手の美点を見抜く目があればそれだけでいい



それで綺麗ごとなど言っていられないぎりぎりの線の中

細くてもリアルな救いの道が拓かれる



内面の90%が善人で

当たらず障らず立ち振る舞いながら

にこやかに相手の欠点ばかり見ている

不純な人間たちの繰り広げる根暗な戦争より

よほど平和の匂いがする




鬼は外!

福は内!


鬼のような顔した福がいて

福のような顔した鬼がいる




トランプはトランプなりの主観で

鬼は外、福は内をやっているだけ

一人の人間としてみればごく自然だ



複雑に絡み合う世の中を単純化したがる

その駄々っ子のような単細胞人間を

最高権力者にしたてあげたのは

同じく単細胞のアメリカ国民であり

欧米列強の陣取り合戦の末の

相も変わらない世界の歪かもしれない

人間はそもそも

単純なことしか理解できないのかも知れない



それでも成ったことがすべて自然の成り行きであって

問題は相変わらず多いだろうが悲観することでもない


成ったことをなかば嘆きながら議論する自体が

ナンセンスに視えてしまう


理由がなければそもそも成らないのだから

いいことも悪いことも・・




この世は逆さ吊りの世界




どちらに進もうが正しくて、間違えている


事実を鵜呑みにすれば、真実は遠のく


嘘を見つければ、またその裏の嘘が視えてくる


大人は嘘をつかない、そう子供達に伝える


子供は単純な欲求で動き


大人の顔を覗き見ながら既に大人の嘘を見抜いてる


大人もまた単純な欲求で動き


まるで大義のため動いているように見せかけるだけの子供


高等高潔らしきことを言いながら


大人びただけの単細胞な子供が世界を動かす


人は本心を隠し、逆さに見れば本当が視える


人間は自らの非を認めず


ずっと何かのせいにしなきゃいられない生きもの


そこには悪魔がいるのなら・・神様だっている




例えばあなたなら

誰を内に入れて・・誰を外に出しますか?




それとも

"鬼も福もすべてを受け入れる"

そんな聴こえのいいことを言ってしまえる

トランプとは正反対の駄々っ子のような



夢見心地の平和主義者ですか?















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posted by 真中 at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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