2012年01月19日

不揃いな自分のカケラたち


明朝夜明けには雪になるらしい・・。


自分は2月生まれ

だからということもないけれど、雪には親しみが湧く


10年間乗った愛車を

明日、廃車する予定だ


ラストRUNは雪道になるのかな


散々ドライブしたから
手放すとなると淋しい

いろんなこと、想い出したりして・・。


免停で家に帰れず
3ヶ月間車で寝泊りしたこともあったし

居眠り運転で、警察の検問に突っ込んだことも

当時は仕事の終わりが夜中の3時頃で
家も遠かったからハードな毎日だった


今となっては共に戦った同志のように感じる



日々の関わり合い


たまたま出会いその都度登場した

人や、動物や、物や

いつも穿いてたジーンズやら


喜び、怒り、イライラしたこと

のぼせて高揚した日や

何をやってもうまくいかない憂鬱だった時間

風景や臭いや、プレッシャーやストレスまで


無意識の中に徐々に刻み込まれて

気がつけば親しみが湧いてる全てのカタチ


いいことばかりではない

全ての物や出来事に
振り返ればその時なりの想いが乗っていたから


おかげさまで

今の自分自身が形成されてるんだろう




関わった全てのカタチ達は

いつでも不揃いだけど


いずれ優しくて淡い光を放つらしい



それらは皆

自分のカケラ





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揚げニョッキ.jpg

インカの目覚めの揚げニョッキとタレッジョのチーズフォンデュ
















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2012年01月08日

真っ白な時間


三箇日の営業を終え
その後数日お休みをいただき

栃木県の「八丁の湯」という秘湯温泉へ・・。


電気が通ったのも最近だというくらいの山奥で

新宿から鬼怒川温泉までは電車で

その後市営バスで2時間

更にその先は温泉宿の送迎で40分ほど雪道を走り

延べ6時間かけやっとこさ現地に到着する


真っ白な山水画の中にひっそりと佇む小屋と
向こう側に立ち上る湯煙り以外は

電柱も電線も無く
人工的なものが限りなく少ないところ


聴こえてくるのは
遠くで流れる川のせせらぎと、粉雪の舞い落ちる音・・のみ


深雪のクッションで
不順なノイズはたいていその白に吸収され

研ぎ澄まされた音源だけが凍った空気を伝うことを許される


そんな感じだから・・

自分の中の不純物も
その場に居づらくなり浄化されるんだろう


有効なものと無用なもの


何もかもがごっちゃになって
目の前で絡み合う都会とは180°真逆の

なんにも無くて、何かだけがある場所


どうせ行くならここまで何も無いほうがいい



雪は降り続けた・・結局最後まで



何度か露天風呂に入り
更にまた早朝まだ薄暗い風呂に一人浸かってた



降り止まない雪に藍色の冷たい空

立ち上る湯気に、熱い体と凍りつく顔面


なにか考え事があるはずだったけど

何だか忘れた・・。


その白黒の自然の激しさとは

俗社会のしがらみなど到底波長が合うわけもなく


ゆっくり想い巡らすどころか何も考えられないで

眼球に垂直に向かってくる雪ん子を、ただただ眺めてた



氷点下の冷たい空気の中、夜が明けるまで

気がつけば結局2時間近くも湯にしゃがんでた



「ところでこの湯の効能は何?」

ちゃんと考えたのはたったそれだけの、真っ白な時間





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山鳩1.jpg

ジビエ、山鳩


山鳩2.jpg

山鳩のロティー、マディラソース



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2012年01月02日

謹賀新年


新年明けましておめでとうございます。


2012年辰年

希望に満ちた一年に成りますように・・。


agape'



















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2011年12月29日

今年もお世話になりました。


毎年せわしい師走

今年もあと3日

早いなぁ


今年も(今年は特に)いろいろありました

被災地の方々は
寒く希望の持てない冬を迎えてるんだろう


来年もいろいろあるんだろうな

世界も、日本も、そして個人も


できるだけイイコトの比率が多いことを願って・・。


雲をほしがる龍のごとく

前を見て、上を見て


本年もたいへんお世話になりました

2012年辰年

来年も宜しくお願い致します。


良いお年をお迎え下さい。


Ristorante Agape'


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※代官山リストランテアガペ
白金アルマナチーノナトゥラは正月三箇日営業致します。



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2011年12月24日

ME TO YOU


晴天の高い空と

切れるような冷たい空気

あ〜気持ちいい


夜にはきっと
ホワイトブルーの遠いフラッシュが街を照らす


こんな聖夜には

あなたに天使が舞い降りますように・・!

Merry X'mas

From agape'









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2011年12月21日

プロローグ


不純物のない冬の空気はどこまでも透明で

遥か遠い山々まで見透かせる

この季節の根菜は、その旨味や甘みに奥行きを増す


真冬の最中、地上も地中も

何かしら遠く、何かしら深くて、

何かしら鮮明で、何に付けクリヤーだ


今年は世界中、多くの独裁者が倒れ

新しい何かが生まれるプロローグのような年

切り替えの切っかけになる年

変化の年

・・だったようです


日本も大きな災害があり

今後永遠に記憶に残るであろう大変な一年となりました


世界の波と同様に

大きなうねりの中にあった2011’


2001,9,11
2011,3,11

人災と天災


関係なさそうで有りそうなこの数字の配列



2011'ウサギが跳ねた

それも相当大きな「兎」が、高く重く跳ねたらしい


こんな大地震になるとは誰も想像しなかった・・。



大人も子供もなく、男も女も関係なく

世界がもがき、誰もが揺れて

みんな、自分のことでいっぱいいっぱいだ


それでも皆

少しだけ余裕を見せ、少しだけ優しさを漂わせ

ほんとうに、意地らしい



竜はひたすら昇る


プロローグはたいてい

兎竜(ウダツ)の上がらないようなストーリーが多いもの


竜は単独になれば、ひたすらに確実に昇るもの



2012'

世界は、どんな風でしょう?




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世界最高峰、エベレスト



生ハム.jpg



2週間ソミュール液に漬け込み

2ヶ月干したあさの豚の自家製生ハム

上出来です

イベリコ豚に近い風味が出ました





















posted by 真中 at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年12月09日

Io cambio


東京に早朝薄っすらと雪が降り、すぐに雨に変わった

後には晴れ間を見せ、冷たい透明な空気の中

アスファルトとガラスの街がきらきら光ってた


ほんの少しだ・・見逃すほどの初雪



いつの間にか街路樹の銀杏も
紅葉を終え散り始めてる


ちょっと考えごとをしてる間に
気がつけば目まぐるしく移り変わっていた季節


人も猫も植物も
そしてこの地球もみんな生きてる


変化することが生の証


今のまま停滞しないことが生きてるということ


めまぐるしく向きを変える海流の中

翻り身をかわし、前進したり後退したり、全てひっくるめて

変化することでその生命は成長するんだろう



それでも人は

変わらないものを求めるけれどね


そういうココロも大切にされるべきもの・・。


池の鯉か、荒波の鯛か?


どうせなら荒波の中に

変わらぬ確かなものを、見つけたいな




五島うどん2.jpg

有機野菜と黒豚そぼろ、塩アゴ出しの五島うどん

こんな寒い日は五島のうどん

アルマナチーノ ナトゥラ ランチメニューの一つ

遊びすぎかな?


※新年は代官山リストランテアガペ
白金アルマナチーノナトゥラ共に
お正月三箇日営業致します。






posted by 真中 at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年11月26日

遠い地球の裏側の初夏の浜辺で・・。


恵比寿から白金まで自転車で約10分

そんなワケで白金、恵比寿、代官山エリアを

自転車で回遊するこの頃


自転車に乗ってみて初めて気付く坂道の存在


恵比寿の一部分、ガーデンプレイス寄りと

代官山、そして白金も小高い山なのだ


そういえば代官(山)だ

そして谷に滑り込みその先は、白金(台)だ

その間に実は恵比寿の大山があるのだけれど
(代官山より白金台より海抜が高いと思われる)

その山はキツ過ぎるから多少遠回りでも裾野を伝う

知らぬ間にそんなセコイ計算をしている

二つの山と一つの丘のおかげで
道のりはさほど遠くはないけれど・・ツライ


とうとう昨日の夜中にスネが攣った

フクラハギではなく、スネが・・。


しかもハンパじゃなく

爆発的に圧倒的に攣った


脂汗をかく程の痛みが夜中の黒い天井をつらぬく


しばらくして直ったかに見えたけれど

また次の瞬間筋肉がギーッと反り返る


なぜだか切なくなった


こんなに狭いエリアであくせくしている自分にか?

こんなに狭い世界で足が攣ってもがいてる自分に・・か。


遠い地球の裏側を想像して

また少しだけ眠った




遠い地球の裏側の初夏の浜辺で

ボサノバの緩い調べにどっぷり浸り

ボーっとしてる自分を想像しながら

ホワイトクリスマスの近い

このブルーグレーの都会の寒空の下

たとえ足が攣ったとしても・・


それでも

白金アル マナチーノ ナトゥラは

11月28日(月)

いよいよグランドオープン致します。
http://www.facebook.com/MANACINO


なんて大袈裟なこと言ってるけど

そろそろ夜の営業も始めます・・ってこと




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真鍮に彫り込んだお店のネームプレートです

ヨロシク!!







posted by 真中 at 17:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2011年11月11日

君が君であるために


もうすっかり寒い、いつもの年末に差し掛かった

同じように繰り返される季節だけれど

毎年ニュアンスの違う風の中・・当たり前か?


間もなく白金高輪に

新店「アル マナチーノ ナトゥラ」をオープンさせて頂きます

カウンターとテーブル席で30席ほどのお店です


自然食を取り入れた、体に負荷をかけない料理を提案します


イタリアンベースではあるけれどその枠を外して

和も他国の料理も、良いところを取り入れ

遊び心満載で肩の力を抜いてやってゆこうと想ってます

良かったら軽く呑みに来てください


「アル マナチーノ ナトゥラ」

東京都港区白金1−29−13 白金ビレッジ102

03−5420−0678

白金高輪駅 徒歩1分40秒

白金高輪駅前バス停 徒歩3歩


11月15日 プレオープン

ランチ  1200yen

ディナー アラカルト 800yen〜

     コース   今のところ未定(おそらく5000yenのみ)

http://www.facebook.com/MANACINO



話は変わり

最近身近で大病を患い、緊急入院してしまった人がいるけれど

早く元気になって復帰してほしい


そんなことがあって改めていろんなことを考えさせられた


誰のために、何のために?・・とか

日々のスッタモンダで人生を費やし

いったい何が待ってるんだろう?・・とかね


誰もがそれぞれの苦楽のなかで

愉しみ、苦しみ

安心できる仲間の中で覚醒して、また考え直し

自分で自分のバランスを取るしかない

カラダもココロも・・。


いい時はいいけれど、ワルイ時はワルイのだから


そんないつでも曖昧な夢の中


だから

「君が君であるために・・僕が僕であるために・・

 戦い続けなきゃならない・・。」

そんな唄あったっけ、尾崎豊だったか



いつだって新鮮な風を吹かせるために

答えなど解らないけれど、たとえ苦しい時でも走り続けてれば

きっと何も残らないわけがないだろうからね


それは、この手のひらの上には

載せられないようなものかもしれないけれど・・。



カラダを壊せば、走りたくても走れなくなってしまうから

改めて、適度の運動と食事は大事なんでしょうね




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明け方であれ、夕闇であれ、何かしらの味がある















posted by 真中 at 08:57| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記

2011年10月28日

サハラ


遠い砂漠の支配者たちは

次々倒れるけれど


日いずる国、ジパングも

かなり急なフェアピンカーブに差し掛かっているみたいだ



一人の人間による独裁こそないけれど

袋小路の抜け道が多すぎて矛先が定めずらいから

結局は見えない何かに独裁されてるような感じ・・




砂嵐の風の道は、ひとたびその風がやめば

遥か遠くまで見通せる広大な砂丘が現れるけれど


それでもまた嵐が来れば

すぐに一寸先が見えなくなる


砂嵐が永遠になくなることはおそらくないように

人の世の争いも、風が吹くように自然な現象なのかいな




寂れたものと、新しいものが入り乱れた

人工的なこのビルの道では


コンクリートの要塞に視界は閉ざされて

それぞれの思惑が至近距離で跳ね返るから


投げたボールがどの角度で飛んでゆくのか

検討もつかないことがある



そんなことにも、もうとうに慣れてしまったから

内側のデリケートな部分には、本音と建て前が共存してる



どこの国のどの街でも、それぞれ形は違うけれど

人が集まれば一筋縄ではいかない



だからと言って

関わり合いのなかでのみ、晴れも曇りも生じるのなら

まんざら悲観するようなことでもなし


その中で何かを建設してゆくことが

世界中、全ての人の課題なんだろう・・。




それでもモヤモヤと整理がつかない時は

食べることに集中しよう!


なんて毎度いつもの無理やりな、こじつけ話






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いろいろ野菜といろいろ魚介のミストマーレ

いろいろな個性の関わり


posted by 真中 at 19:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年10月19日

原因と結果


体操で個人総合3連覇を成し遂げた

内村航平


天才は間違いないだろうけれど

このタイプどこかで見たと想ったら

マリナーズのイチローだ

イチローに似てる


この間なにかのトーク番組で彼が言ってた


「これ以上練習のしようがないところまでやってるから

それ以上のことをしても仕方ない」・・だって


さらに

「試合が来るのが愉しみで、プレッシャーの意味がわからない」

・・だと


「錬習でうまくいくと練習にならない

うまくいかないときにどう修正するかを練習してる」・・だと


イメージの細かさと内面との向き合い加減

天才ってあんな感じ



才能がある人間が努力すると

どこまでもいってしまう



世界のトップを獲るには獲るなりの

原因があり・・結果がある



しかも皆、ヒョウヒョウとやってのける






原因と結果




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今年もアガペの御節をどうぞ!

伊勢丹、島屋、西武そごう、大丸松坂屋

東急、小田急、松屋銀座、東武

で販売して居ります。






posted by 真中 at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年10月13日

落ち葉の奇麗な公益法人


防火管理者資格講習を受け

朝9時から、夕方の5時までびっちり講義を聞いた

久しぶりに学校みたいな空気


寝たら資格を与えないって、小学生みたいなことを言われ

それでも寝てる人が3人・・

気持ちは解る

8時間も拘束するほどのことなのかなぁ?

消防の知識として必要な内容だったけれど

内容の情報量からして2時間で充分だ


1500円の分厚いテキストを買わされ

その中の数ページを舐める程度に授業する

なぜならば最後に試験があり

問題の出るところを抑えるような進め方


こんなもの配って回収して、使い回せばいいのに


これがウワサの公益法人

ザ!お役所仕事


そういえば運転免許センターもそんな感じだった

あのテキストは何度も使いまわしたほうがいい

どうせその時しか読まないのだからさ



今回も内容自体は必要だと思ったし

防災系だから仕分けられることはないだろうけれど

30人の授業で、受付に3人

総合進行役に1人

講師が3人の計7人

ついでに庭がサッカーコート1面は取れるほど大きい

品川駅近くの某施設・・。


時間もお金も人も、そしてその施設も

とても無駄を感じた

民間ならこんな感じでやってると

とっくに干されてるだろう


脇の甘いニッポンという国






同じことならコンパクトなほうがいい




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宮崎牛のタリアータ







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2011年10月07日

金木犀のサイン


金木犀が香ってた

コスモスとキキョウが広々とした川原にゆらゆら揺れてた


それらはみな、秋のはじめ

すっかり涼しくなった空気とワンセットの景色


頭の中がスッとする季節の到来



急に思い立って墓参りに出かけ

きっちりと隅々まで墓石を磨けば


いつも同じ柄の、奇麗なアゲハチョウが

どこからともなく飛んでくる


春であれ、真夏であれ、秋口であれ

いつでもお墓掃除を終えるころに・・



たとえ遠くても、つながったもの同士は

風に乗り、花の薫りに乗り

なにかしらのサインを送る



墓参りに行くことを駆り立てたのも

前の晩、ウトウトとしたまどろみの中に

生前の彼らが現れたからで

お盆だからとか、彼岸だからという型は関係ない





畑のあぜのように歩きずらくて

さらに遠い山に日が沈み薄暗くて見えずらい道を

一人とぼとぼ歩いているような

そんな心細い気持ちになったとしても


よく見れば道端にはコスモスが揺れ

金木犀は爽やかに香る


一人じゃないことを知らせるサインは

そんな険しそうな道端にあったりする



目に見えているものの向こう側には

計り知れないくらい大きな世界がありそうだ



だからそんな狭いところで

ゆらゆらと揺れなくてもいいんだろ







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じゃが芋(インカの目覚め)のニョッキとクワトロフロマッジョ





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2011年09月28日

崇高な生き方


すっかり涼しくなり

朝夕はもう寒いくらいだ


ウチの黒ネコ、クロエも

やっと最近心地良さそうに見える



毛の量のバランスからして

どうしても真夏に全身毛皮を羽織ってる感じは

毎年見ていて暑苦しい



やっぱりネコは秋冬だ・・

コタツだ・・

ミカンだ・・。




それにしてもいつ見てもカワイイ




掃除機を持ち出した瞬間に本棚の裏に隠れ

スズメがベランダにやってくれば

小さな声で鳴いて威嚇すらできないでいる超ビビリだけど


自分が毛むくじゃらなことも知らずに

更に黒だということすらきっと理解していないで

更に更にネコだということも・・きっと知らない



夏に毛だらけでも、イラつくわけじゃなく

一番気持ちいいポジションをせっせとひたすら探して


探し当てたソファーの下の

ウチの中で一番冷たい床で足も手も最大限に伸ばし

やけに長くて黒い筒になってスヤスヤと寝てたりする



ひと夏を毛皮を羽織り続け

ストレスも感じずにどうにか過ごせる人はきっといない




思い通りにならないからといって

いちいちイラついてるのは

中途半端な理解力のある人間だけだ



あぁ〜

ネコのように生きたい



ハンディーキャップであれ、なんであれ

ウダウダ言わず

ず〜っとあるがままの自分を

涼しい顔で歩いてみたい




な〜んてなぁ






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黒川クロエ







今井美樹  PIECE OF MY WISH





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真蛸のラグーソースとセミドライトマトのタヤリン





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2011年09月21日

メトロノーム


その時がくれば嵐がきて

その時がくれば嵐は遠のき

また快晴がやってくる


そういうことがずっと繰り返されて


幾度繰り返しても、どれだけ歳をとっても

だからなんだという明確な説明はきっとできないだろう



ただ、受けるべき波も風もガードしながら

安全地帯を選んで平らに歩いても

気楽なだけで自分の内側にはなにも蓄積されないから




飛ばされるくらい猛烈な嵐の風や

汗まみれの泥臭い風とか

爽やかなレモネードの香り漂う風・・


いろんな風にこの身を晒してみれば

スリルがあってちょっとは面白い




自分のこしらえた勝手な思い込みとか

ましてや人に言われた杓子定規な観念は

鵜呑みにするようなものじゃない


本物の風に晒せばすぐに吹き飛んでしまうもの


参考にはなるけれど、さほど意味を持たずに

ネコパンチでも壊れるほど脆いものだろう



人は人で、自分は自分で

皆、似ているようでも違うのだからさ



似た体験だと鵜呑みにして進んでみても

結局微妙なところで違うのだから




さんざん風に晒されて養われた

瞬間に感じとるフィーリングがすべてで


それこそが、自分にとって1ミリのズレもないもの



それは言葉にはできないようなもの

言葉にした瞬間にズレてしまうほどデリケートなもの



感じ取れない曇り目のまま

当てずっぽうで動けば軌道を失うから



空気の中からくっきりとした実相を感じ取れたら

もはや直感が主で、考えは従



メトロノームのようにカチカチした考えなど

きっともういらなくなる








ネコパンチ



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仔羊の低温ロティー、ジロール茸のジュ




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2011年09月19日

小学生の絵


いつものジョギングコース


目黒川沿いの柵に200メートルほど

小学生が描いた絵が展示してあった


おそらく近くの小学校のものです


何百人分だろう?


ずっと流して観たけど

色鮮やかで、線が自由で、枠を超えてて

夢があってなにか良かった




自分もその昔あんな絵を描いてたんだろう



小学生の絵


日本中、街中に展示すればいいのに



それだけで街に流れる空気が変わると想う







ハッキリ映りすぎ

本物か?バッタモンか?

夢があるか?ないか?


映像の切れ目が不自然

その先でどこ行ったぁ・・?



中国・・

うぅ〜〜ん・・

・・・

・・。


画用紙に描いたUFO、棒の先に付けて飛ばしたらぁ

そっちのが夢あるーし・・。




真鯛ヴァポーレ.jpg

佐島の真鯛のヴァポーレ、大根と浅利のジュビレ



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2011年09月17日

ファニーゲーム


純粋に好きなことをしてるときは

自然にエネルギーが沸いてきて


下手クソで、ダメな自分が見えれば

悔しくて反動する努力のバネに替わる



到達点が定まった想いは、順目であれ逆目であれ

結局は前へ進ませる力を生みだす




何も興味がなくて、何にも感じ取らず

ましてや何も悔しくないのなら

その身を突き動かすガソリンがないに等しいから


一見見映えのいい、優しげなすまし顔をしていても

真っ白で奇麗で中身を抜かれた卵の殻みたい


ツルッとしてモロいだけの物体




最近そういう殻を纏った若者を

けっこうな確率で見かける


とてもいい子で、

なにも感じないで、

なにも頑張らない子


不感症で無関心で退屈なココロ



何かがおかしいな

って想うことが慢性化しはじめた




先日インターネット上で、ある映画を観ました


「ファニーゲーム」


カンヌで問題になった映画で、賛否両論


ストーリーはもう救いようもなく

説明するのもイヤになるくらい最悪な気分にさせられる映画


映画づくりのテクニックとしては

上手いのかも知れない


最後まで予測を裏切られるところあたりは・・



でもとにかくしばらくはやりきれない気分になる

すまし顔の若者がとんでもないことをやらかす

それ以上は説明したくないので興味のある方はどうぞ

ネットで観れます




何も感じ取らなくても生きれてしまう

大して頑張らなくてもなんとかなる社会


なにもかも与えられ続けて平和ボケした終着点


優しげな陽だまりのオブラートで包まれ

触覚も骨も抜かれたクラゲ達


あの映画は極端だとしても

なにか近いものを感じてしまった


ちかごろの日本の事情







深いなぁ、このココロの傷は

まッ、取り合えずこれ食べて


話はそれから・・。




若鶏の香草パン粉焼き.jpg

若鶏のタイムとディルを纏った香草パン粉焼き
                  ジェノヴァソース


中身は旨味、表面は芳ばしい香り

そんな雰囲気の人になれたらと想う



posted by 真中 at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年09月15日

誰からも好かれる「イモ」


じゃが芋が美味しく感じる季節はもうすぐそこ


アツアツのじゃが芋はホクホクして

体を温めてくれます


まだ残暑が厳しい時期にそんな話をされても

ピンとこないかもしれないけど

もう間もなくそんな雰囲気


じゃが芋は

ビタミンC,B1,B2,B6、カリウムが豊富で

カロリーは低め(一般的に思われているより)

血管や神経の劣化を抑えてくれます


主食にする国も多い理由は栄養価プラス

栽培し易かったり日持ちすること


それと万人ウケする味だということも理由の一つ


何にでも染まり、順応して

主役にも脇役にもなれる



見た目はスマートではないけれど

じゃが芋を嫌いな人はあまりいないよね



そういう話・・。





じゃが芋揚げニョッキ.jpg

男爵芋の揚げニョッキとトレヴィス、サンダニエッレの生ハム





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2011年09月10日

「遠くで 近くで」


このブログに何度も登場している馬場俊英

高校時代の友達で、今は有名な歌手です


彼が今日仕事仲間と一緒に食事に来てくれました



それで一通り料理を出し終わった後

話をしてたら昔の話になった



それは今から約20年くらい前の話・・


高校を卒業して、自分はレストランの下働きで
右も左も判らず毎日疲れ果てやっと立っていた頃

彼もまだ無名で
せっせせっせと小さなライブハウスで唄ってた


ある日彼のライブを観にゆき

終わった後

自分はアンケート用紙にコメントを書いて帰った



でも書いたことは覚えてるけれど

何を書いたかは忘れてました



今夜の話のなかで彼は

「マナッチが書いてくれた

コメントのフレーズが印象的で、その時曲を作ったんだ」

って言ってた


「もう忘れたけど、俺はなんて書いた?」って聞いたら


「お互い大変だけど、遠くで近くでずっと応援してるよ!」

みたいな内容だったらしい



「遠くで近くで」って曲知ってる?って聞かれ


「ごめん、知らない」って言ったんだけど


さっきユーチューブで検索してみたら

めちゃめちゃ知ってる唄で、年中車で聴いてる唄だった



自分はたいてい題名を知らないで聴いてるのです



えッ、この唄か!ってびっくり


この唄、自分のコメントから生まれたんだ

20年の時を超え、遅ればせながら今さら知り

ちょっと感動した


そんなエピソードがあったなんて嬉しいなぁ

馬場ファンの間じゃ名曲だし



今日その話を聞いて

いつも聴いてる曲を改めてしっかり聴き直し

ゾクゾクッとして鳥肌が立った




まだ馬場俊英を知らない方も

良かったら聞いてみてください




苦しいことばかりで途方に暮れて

何もなかったころの自分たちのココロの唄・・・なんてな




馬場ソングの中で「ボーイズ・オン・ザ・ラン」を抜いて

好きな唄ランキング、堂々のNO.1になりました








遠くで 近くで





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有機野菜と、その野菜の出汁だけのポトフ、シェリーの香り


誰だって、自分にしかない持ち味で勝負するしかない


それぞれの素材が寄り添って、いい味を醸し出す




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2011年09月08日

秋風にのせて


ミンミンゼミより、アブラゼミよりも

ツクツクボウシの比率が多くなれば


間もなく夏は終わる





テレビから聴こえてくるプロ野球の歓声と

枝豆にビールを呑んで、蚊取り線香の香りが漂えば

それで真夏はパーフェクトに形成される




靄ってまるで見えなかった星が

夜風の遥か向こう側にクッキリと顔を覗かせれば


たなびくススキに満月と

コオロギの音色も、もうそろそろ




とうとうこの夏は一度も冷房を入れなかった

・・快挙だな




何日か寝られない夜があったけれど

そんな時は暑くてフローリングに寝てる黒ネコを真似て

床に寝てみたりした


・・やればできる




人はなんでも求め過ぎてるんだろうな



便利さも権利も、お金や地位も、優しさや愛情まで・・



少しだけでは物足らずに欲しがってしまう



もっともっと、って



ほんとはずっと手前で足りてるんだろうに

もっともっとを捲き戻して

ずっとずっと手前で十分豊かなはずなのに




仕事でもプライベートでも

いろんなもの求めすぎるけれど、思い通りいかず

自分自身コントロール不能になってバランス崩して

それで疲れちゃうんだろ



あり勝ちな姿



自分だってそういうことあるけど

求めるなと言われても求めてしまうものだから

その線を知ってたほうがいいんだろ



強く求めたほうがいいこともたくさんもあるけれど

なんでも見境なく節操なく欲しがれば

いずれ反動が来るもの




大量生産、大量消費時代はもうとっくに終わり

過剰摂取よりクオリティーを重んじる



今は、意味のあるものを効率よく必要な量だけでいい

そういう時代にシフトしつつあるから


足りているものをそれ以上求めない

それでいいと想う




どの時点で、もう足りてると認識するか?


それはそれぞれのココロのセンスだけなんだろうな








カルボナーラ.jpg

卵黄のみでつくった元祖カルボナーラ

そろそろこんなのが美味しい季節












posted by 真中 at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記